霜降り明星の粗品さんがお笑い芸人を目指そうとした生い立ちがかっこいい!さらに小栗旬さんに似ています。
ちゃんとしているように見えてパチンコ中毒でダメ人間。
霜降り明星の粗品は同志社大学を中退していた
霜降り明星の粗品さんは、頭がよく、高学歴だと言います。小学校は校区の私立だと思われるものの、高校は私立の中高一貫だったそうなので、同志社国際中学、高等学校に行ったのではないかとの噂です。偏差値68で、「国際」というだけあって、生徒の3分の2が帰国子女。粗品さんもまた、韓国への留学経験があるそうです。
そんな高校に通いつつ、すでに「粗品」の芸名で芸人活動を始めていたと言います。当時は「スペード」という漫才コンビで、ハイスクールマンザイ2009で決勝進出をしたり、2010の大会ではせいやさんと出会ったとのことです。当時から「天才」と評価されていた粗品さんに、憧れつつライバル視していたせいやさん。せいやさんに魅力を感じて、いつかコンビを組みたいと思っていた粗品さん。2人とも互いにかなり意識していたようです。
そんな2人ですが、粗品さんは同志社大学へ、せいやせんは近畿大学へと別々に進学。大学に通いつつアマチュア芸人として活動を続けていた粗品さんは、関西の番組「2012オールザッツ漫才」の若手芸人の登竜門と言われる「footcutバドル」で、番組史上最年少の19歳で優勝を果たしました。そのことがきっかけで、お笑い一本の道を進む決意をして、同志社大学を中退したのだそうです。
決意をしたのは、中退だけではありませんでした。いつか、せいやさんとコンビを組みたいと思っていたことも、実現しようとしました。教師になるために近畿大学で勉学に励んでいたせいやさんを、口説きに口説いて、「教師より芸人のほうが向いているのかも?」と洗脳させるまで、猛アタックし、2013年にやっと「霜降り明星」が結成されたとのことです。
周りは粗品さんがピンでも十分やれるし、せいやさんとわざわざコンビを組む理由が分からないと思っていたらしいですが、それから5年後、見事にM-1グランプリで優勝をしました。粗品さんは個人で才能もありつつ、人の才能を見抜いて引き出す能力も高いのかもしれませんね。
霜降り明星の粗品の生い立ちを紹介!幼い頃からお笑い芸人を目指していた
お笑い番組で最年少優勝をしたり、M-1でも若くして優勝に輝やいた粗品さんだけあって、芸人になるのは幼いころからの夢で、「粗品」の芸名もそのころから決めていたほど、意識をしていたそうです。学校ではきちんと勉強をしつつ、お笑い芸人として成功する自分をずっと妄想していたと言います。
だから高校生から、逸る気持ちを抑えられずに、芸人活動をしていたのでしょうが、本格的にその道に進むと決め、大学が中退しようとしたときは、迷いがなかったわけではないとのことです。というのも、お母さんが一人で「味希」という焼肉屋さんを切り盛りしていたからです。そうやって一人で忙しく働くお母さんの元を離れがたかったのでしょう。
お母さんが営む「味希」は大阪にあり、12席のカウンターだけのこじんまりとして、年季の入った焼き肉屋さん。粗品さんの家族構成は分からないとはいえ、もしお父さんがいないなら、大学中退してお笑いの道に進むのには躊躇うところですね。
ですが、早くにM-1優勝という結果を出せましたし、知名度が上がったことで、お母さんの焼き肉屋も繁盛しそうです。早く結果を出せたのは、お母さんを思ってのこともあったのかもしれませんね。
霜降り明星の粗品は小栗旬に似ている!かっこいいのは顔だけじゃない!
粗品さんは顔が小栗旬さんに似ていると言われていますよね。小栗旬さんより細い感じですが、長身で手足がすらっとして、同じように体のスタイルもいいです。ただ、なにかが違うようで、バラエティ番組では「スプーンに映った小栗旬」と言われていました。
ただ、粗品さんがかっこいいと言われるのは、小栗旬さんに似ているからだけではないそうです。かっこいいと言われる理由の1つは、まず実力があるから。高校時代から芸人活動をして「天才」と呼ばれていたし、ガッツもあって、2014年からはずっとR-1 グランプリに出場しつづけています。しかも全部、準決勝進出以上です。またインスタでも面白いネタのような写真を公開していて、人気があるそうです。
それだけピンでも十分に面白いのに、コンビに拘ったことが、またかっこいいようです。関西のお笑い番組の大会で最年少で優勝したとき、ピンだった粗品さんは、将来の夢について聞かれて「コンビで漫才をしたい」と言いました。
そのときも、「ピンで面白いのに?」と不思議がられていましたが、せいやさんとコンビを組んだときは、さらに「なんで、あんな面白くない奴と?」と思われたとのことです。が、結果的には、M-1で優勝したのだから、そりゃあかっこいいですよね。
実力もあって、人を見る目もある粗品さんですが、「粗品」の芸名をしているだけあり、謙虚な姿勢もまた、かっこいいのだとか。そもそも「粗品」は「つまらないものですが」と贈られる品物のように、自分も謙虚でいたいと思って、芸名にしたのだそうです。その考え方もかっこいいようです。
霜降り明星の粗品はパチンコ中毒
小栗旬さんに似てかっこよく、実力があってコンビ愛も深く謙虚と、非の打ち所のないような粗品さんですが、1つだけ難点があるようです。それが重度のパチンコ中毒。
ファンの間では知られていたようですが、広く知られたきっかけは、M-1グランプリ前に優勝した「第7回ytv漫才新人賞決定戦」でのこと。給料のことを聞かれた粗品さんは「月給がワンランク上がった」と答えて、続けて使い道を聞かれたら「相変わらずギャンブルばっかり」「買う額が増えて、次の給料日までお金が残ったことがない」「ギャンブル界に貢献している」と答えたのです。
M-1の優勝前から、関西では霜降り明星はバラエティ番組に出演して、活躍していましたし、若手の注目株として期待もされていました。なので、結構、給料をもらっていたと思いますが、ギャンブル、とくに好きなパチンコにほとんどをつぎ込んだようです。
劇場の出番の合間にパチンコに行ったり、Twitterでは「多重債務者」「消費者金融」なんて不穏な単語を出したり、「1回も当たらず7万円負けた」との報告をしています。一応、ギャンブル好きを活かして、競馬番組に出演しつつ、芸としてパチンコの機種の物まねをしても、マニアック過ぎて、受けないのだそうです。
こうなると、M-1グランプリの優勝賞金の行方が気になるところ。すこしは、一人で焼き肉屋さんを切り盛りするお母さんに渡して欲しいと思うところですね。
粗品のまとめ
・小学校は校区の私立だと思われるものの、高校は私立の中高一貫だったそうなので、同志社国際中学、高等学校に行ったのではないかとの噂で、偏差値68で、「国際」というだけあって、生徒の3分の2が帰国子女であり、粗品さんもまた、韓国への留学経験があるそうです。すでに「粗品」の芸名で芸人活動を始めていて、大会でせいやさんと出会いつつ、粗品さんは同志社大学へ、せいやせんは近畿大学へと別々に進学しました。
・お笑い番組で最年少優勝をしたり、M-1でも若くして優勝に輝やいた粗品さんだけあって、芸人になるのは幼いころからの夢で、「粗品」の芸名もそのころから決めていたそうです。でも、本格的にその道に進むと決め、大学が中退しようとしたときは、お母さんが一人で「味希」という焼肉屋さんを切り盛りしていたこともあり、迷いがなかったわけではないとのことです。
・小栗旬さんより細い感じですが、長身で手足がすらっとして、同じように体のスタイルもいいものの、なにかが違うようで、バラエティ番組では「スプーンに映った小栗旬」と言われていました。かっこいいと言われるのは小栗旬さんに似ているからだけではなく、実力があること、ピンでも十分にやれるのにコンビに拘ること、「粗品」と芸名をつけるほど謙虚だからということもあるようです。
・小栗旬さんに似てかっこよく、実力があってコンビ愛も深く謙虚と、非の打ち所のないような粗品さんですが、1つだけ難点があるようで、それが重度のパチンコ中毒。劇場の出番の合間にパチンコに行ったり、Twitterでは「多重債務者」「消費者金融」なんて不穏な単語を出したり、「1回も当たらず7万円負けた」との報告をしています。
ピンでの活動も期待できる粗品さんにはいつか小栗旬さんと共演してもらって、実際に隣に並んで立つところを見てみたいですね。